たこやき部屋

SteamVRを使って、Unityでゲームを開発したい

OculusでもVRTKを使って開発してみる

最近のOculus Riftのセールで購入した人も多いと思うので、VRTKを使った開発(の入り口)をまとめてみたよ。

  • Unity 2017.1.0f3
  • Oculus Utilities fro Unity5 Ver1.15.0
  • Oculus Avatar SDK Ver1.15.0
  • VRTK - Virtual Reality Toolkit Ver3.2.1

を使用してます!


Oculus SDKとSteamVR plugin

UnityでOculusの開発する場合、以下の2くらいの方法があります。

1.Oculus SDKを使う
 Oculusのアバター(指とか顔とかが表示できる)が使えます、今回はこっちでやってみる。

2.SteamVR pluginを使う
 HTC Viveでも動作させたい場合はこっち、やり方は以前にまとめたのを参照してね。
 takoyakiroom.hatenablog.com


Oculus Developer Centerから必要なものをダウンロード

まずは「Oculus Developer Center」に行って、Unity用の開発ツールをダウンロードです。

developer.oculus.com

ダウンロードするのは「Oculus Utilities fro Unity5」と「Oculus Avatar SDK」の2つです。

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「Oculus Utilities fro Unity5」は「Ver1.16.0-beta」が最新だったけど、ちゃんと動かなかったので「Ver1.15.0」を使いました。

ダウンロードしたファイルを解凍、必要なのは以下の2つのファイル。

  • OculusUtilities.unitypackage
  • OvrAvatar.unityPackage

どちらも「Assets」→「Import Package」→「Custom Package」でインポートします。

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「Oculus Utilities」・「Oculus Avatar SDK」ともに、「Import」ボタン押下でOK!

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「Oculus Avatar SDK」はImportに時間かかった・・・

このダイアログは「Yes」で良いかな。

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一旦、Unityが再起動されます。

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これ出てきたら「Go Ahead!」で

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Importが完了したら、「Project」のビューにファイルが追加されています。

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アバターを使うには、OculusのAPP IDが必要なのだ

「Oculus Developer Center」で、もう一つやることが!
「APP ID」を払い出し & Unityへの設定です。

「Manage」のところから「Create New App」を選ぶ。

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Oculus Rift」を選ぶ。

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アプリの名前を入れる、何でも良いです。

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これで完了、「App ID」のところに並んでいる数値をコピー。

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「Oculus Avatar SDK」を入れたらいつの間にか増えているメニューの「Oculus Avatars」→「Edit Configuration」を選ぶと・・・

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InspectorにIDを入れるところが出て来るので、App IDをペーストです。

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VRTKの設定をしよう

このブログで何度も登場してる、VRで開発する時に便利なスクリプトが入ってるアセットです。

Asset Storeから「VRTK」で検索・インポート。

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「Hierarchy」のビューを右クリックで「Create Empty」、空っぽのオブジェクトと「VRTK」とその中に「Oculus」を作成します。(オブジェクトの名前はこれじゃなくても良いよ)

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作った「Oculus」の中に「OVR」→「Prefabs」の「OVRCameraRig」と、「OvrAvatar」→「Content」→「Prefabs」の「LocalAvatar」をドロップ。

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「OVRCameraRig」を選んで、Inspectorの「OVRManager」の「Tracking Origin Type」を「EyeLevel」から「FloorLevel」にします。
これで、カメラの位置(Oculusのヘッドセットの位置)が、実際の顔の位置に合います。

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最初からHierarchyにあった「Main Camera」は削除します。
「OVRCameraRig」の中にあるカメラがメインカメラの代わりになるから、消しちゃって問題なし。

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Projectの「VRTK」→「Scripts」→「Utilities」→「SDK」の「VRTK_SDKManager」を、Hierarchyの「VRTK」に、「VRTK_SDKSetup」を「Oculus」にドロップ。

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Hierarchyの「Oculus」を選んで、Inspectorの「VRTK_SDKSetup」の「Quick Select」を「Oculus」に。
すると、「Actual Objects」のとこが自動的に設定されます。

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Hierarchyの「VRTK」、Inspectorの「VRTK_SDKManager」の「SDK_OCULUS_AVATAR」をチェック、これでアバターが使えるようになります。
また、「Auto Populate」のボタンを押すと、「AutoLoad」に「Oculus(VRTK_SDK_Setup)」が追加されます。

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以上! 長かった・・・

実行すると画面に手が表示され、コントローラで動かせるようになってます。

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アバターの設定とかを変えてみよう

折角なので、いろいろ設定を変えてどうなるか試してみよう。

「LocalAvatar」のInspectorの「Start With Controllers」にチェックを入れると・・・

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手と一緒にコントローラも表示された。

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「LocalAvatar」の中の「hand_left」と「hand_right」のチェックを外すと・・・

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コントローラだけ。

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「LocalAvatar」のInspectorの「Show Third Person」にチェックを入れると・・・

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身体が表示される。自分が動くとアバターもそれに合わせて動くよ。
なんとなくお盆っぽいぞ。

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最後に、VRTKの使い方については、この辺とかを・・・
takoyakiroom.hatenablog.com