【VR】2020年だし、UnityとSteamVRで何か作ってみたい
Unity:2019.4.9f1
SteamVR Plugin:2.6.1 (sdk 1.13.10)
を使用しています。
いやまー、2020年といってももう半分以上過ぎてるけどね・・・
2020年だし、UnityとSteamVRで何か作ってみたくなったんですよ。
で、しばらくSteamVR Pluginを使っていなかったら、いろいろと使い方が変わっていたので、まとめてみました。
今回はとりあえず、VRのヘッドセットに画面を表示させるところまでを書いてみます。
新規プロジェクト作成、「SteamVR Plugin」をインポート
Unityで「3D」の新規プロジェクトを作成、AssetStoreから「SteamVR Plugin」をDownload→Importします。
このアセットです!
全部インポートしちゃいましょう
サンプルで遊んでみよう
インポート後、「Project」にSteamVR関連のファイルがいろいろ追加されています。
その中から「SteamVR」→「InteractionSystem」→「Samples」にある「Interactions_Example」のサンプルを読み込んでみます。
他にもサンプルがありますが、何ができるかを把握するにはこのサンプルが一番かな。
読み込み終わると、何やら楽しげな画面が出てくるので、早速実行です。
が、すんなり動かず、以下のようなダイアログが出てくるかと思います。
「Yes」を押しときます・・・
すると、こんな画面が出てきて、SteamVRのコントローラとかの定義ができます。
ここではそのまま「Save and generate」で作成します。
ここで作成した定義は、どの機能をどのボタンに割り当てんるだってやつですね。
これで晴れてサンプルが実行できます。
色々触って遊んだり、改造してみたりしてみよう!!
とりあえずVRヘッドセットに表示
シンプルにVRヘッドセットに表示させるだけのプログラムを作成してみます。
新しいシーンを作成して、「SteamVR」→「InteractionSystem」→「Core」→「Prefabs」の中にある「Player」を、ヒエラルキーに追加。
「Player」の中にはカメラがあるので、元々あった「Main Camera」は削除します。
「Player」のプレハブには色々な機能が入っているので、ゼロから自分でプログラムを組んでいくより楽です。
この「Player」にあるカメラが映したものが、VRヘッドセットに表示されます。
実行してみると、コントローラに合わせてVR画面内の「手」が動きます。
やったぜ!