たこやき部屋

SteamVRを使って、Unityでゲームを開発したい

VRボンバーマンを作りたい その8(ツールチップ)

VRTK Ver2.2.1の記事です。
Ver3になって使い方が色々と変わっています。ついでに名前も「SteamVR Unity Toolkit」から「Virtual Reality Toolkit」へ変わっています。
使い方はこちらの記事を参照してください。
takoyakiroom.hatenablog.com(以上、2017/02/04 追記)


気付けば、作り始めて1ヶ月を超えてました。
なんだか制作過程をまとめている時間、結構掛かっているんじゃないかと思うけれども、まとめる為に調べて分かることも多いので無駄じゃないかな。

SteamVRのチュートリアルで「ボタン押せ」と言われて、コントローラを見るとツールチップが表示される場面があります。
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ボタンの説明が空中に浮いていて、すごく未来のゲームっぽく感じる場面なので印象に残っている人も多いと思います。
このツールチップを取り入れてみよう。

これまた「SteamVR Unity Toolkit」のPrefabsに入っているので、やり方は簡単。
「ControllerTooltips」を「Controller (left)」と「Controller (right)」に突っ込む。
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そして、動かす!
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Inspectorに設定されている文字が表示された!!

んじゃ、表示する文字を変えて・・・
表示したくないボタンはどうするんだろう、何も入れないで良いの?
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あ、できた。アッサリ

でもこれ、ずっと表示されていてジャマ。
ゲームによってはコントローラを顔に近づけると表示され、離すと消えるようにしているのがあるので、それを真似っこしてみます。

新しいスクリプトを準備。
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顔の位置にあたる「Camera (eye)」とコントローラの距離を測って、30cmまで近づけていたら「SetActive(true)」でツールチップを表示。
コントローラを離してしばらく経ったら「SetActive(false)」で消す。
ついでに、ゲーム開始後にコントローラを振動させて、プレイヤーに気付かせるようにもしてみました。

ツールチップはこれで完成。
次に、そろそろ壁が壊れるようにしてみるぞ。

壊れたレンガのモデルを作成。
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この前、パーティクルにこのモデルを使って、壁に炎が当たったときにパーティクルを生成・発動するように仕込んでみました。
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壊れたレンガを4種類使ってみたが、正直そんなに要らんかった。判別できねー

今回のまとめ動画はこちら